令和 3年 3月定例会(第1回) 令和3年第1回
石狩市議会定例会会議録(第4号) 令和3年3月19日(金曜日)午前10時00分開議─────────────────────────────────────────────── ◎議事日程 日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 議案第17号 石狩市特別会計条 例の一部を改正する条例案(総務
常任委員長の報告) 議案第23号 財産の減額譲渡の 件(
総務常任委員長の報告) 議案第24号 財産の減額譲渡の 件(
総務常任委員長の報告) 日程第 3 議案第18号 石狩市
児童館条例 の一部を改正する条例案(厚生常 任委員長の報告) 議案第19号 石狩市介護保険条 例及び石狩市
介護給付費準備基金 条例の一部を改正する条例案(厚
生常任委員長の報告) 議案第20号 石狩市
国民健康保 険税条例の一部を改正する条例案 (
厚生常任委員長の報告) 日程第 4 議案第21号 石狩市公園条例の 一部を改正する条例案(建設文教
常任委員長の報告) 議案第22号 石狩市
単身者住宅 条例の一部を改正する条例案(建
設文教常任委員長の報告) 日程第 5 議案第8号 令和3年度石狩市一
般会計予算(
予算特別委員長の報 告) 議案第9号 令和3年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算(予
算特別委員長の報告) 議案第10号 令和3年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計予算 (
予算特別委員長の報告) 議案第11号 令和3年度石狩市
後期高齢者医療特別会計予算(予
算特別委員長の報告) 議案第12号 令和3年度石狩市
介護保険事業特別会計予算(予算
特別委員長の報告) 議案第13号 令和3年度石狩市
介護サービス事業特別会計予算 (
予算特別委員長の報告) 議案第14号 令和3年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会 計予算(
予算特別委員長の報告) 議案第15号 令和3年度石狩市
水道事業会計予算(
予算特別委員 長の報告) 議案第16号 令和3年度石狩市
公共下水道事業会計予算(予算特 別委員長の報告) 日程第 6 議案第25号 車両の損壊事故に 係る和解及び
損害賠償額の決定の 件 日程第 7 議案第26号 令和2年度石狩市
一般会計補正予算(第15号) 日程第 8 議案第27号 石狩市
国民健康保 険条例及び石狩市
介護保険条例の 一部を改正する条例案 日程第 9 議案第28号 石狩市指定地域密
着型サービスの事業の人員、設備 及び運営に関する基準を定める条 例等の一部を改正する条例案 日程第10 議案第29号 財産の取得の件 日程第11 議案第30号 家屋等の損壊事故 に係る和解及び
損害賠償額の決定 の件 議案第31号 家屋の損壊事故に 係る和解の件 日程第12 発議第3号
国民健康保険料の子 ども均等割減免の拡充に関する意 見書(案) 発議第4号 小中全体で30人学 級を早く実施することを求める意 見書(案) 日程第13 各
常任委員会及び
議会運営委員会 の閉会中の所管事務の継続調査申 出 日程第14
特別委員会の閉会中の所管事務の 継続調査申出─────────────────── ◎本日の会議に付議した事件 日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 議案第17号 石狩市特別会計条 例の一部を改正する条例案(総務
常任委員長の報告) 議案第23号 財産の減額譲渡の 件(
総務常任委員長の報告) 議案第24号 財産の減額譲渡の 件(
総務常任委員長の報告) 日程第 3 議案第18号 石狩市
児童館条例 の一部を改正する条例案(厚生常 任委員長の報告) 議案第19号 石狩市介護保険条 例及び石狩市
介護給付費準備基金 条例の一部を改正する条例案(厚
生常任委員長の報告) 議案第20号 石狩市
国民健康保 険税条例の一部を改正する条例案 (
厚生常任委員長の報告) 日程第 4 議案第21号 石狩市公園条例の 一部を改正する条例案(建設文教
常任委員長の報告) 議案第22号 石狩市
単身者住宅 条例の一部を改正する条例案(建
設文教常任委員長の報告) 日程第 5 議案第8号 令和3年度石狩市一
般会計予算(
予算特別委員長の報 告) 議案第9号 令和3年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算(予
算特別委員長の報告) 議案第10号 令和3年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計予算 (
予算特別委員長の報告) 議案第11号 令和3年度石狩市
後期高齢者医療特別会計予算(予
算特別委員長の報告) 議案第12号 令和3年度石狩市
介護保険事業特別会計予算(予算
特別委員長の報告) 議案第13号 令和3年度石狩市
介護サービス事業特別会計予算 (
予算特別委員長の報告) 議案第14号 令和3年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会 計予算(
予算特別委員長の報告) 議案第15号 令和3年度石狩市
水道事業会計予算(
予算特別委員 長の報告) 議案第16号 令和3年度石狩市
公共下水道事業会計予算(予算特 別委員長の報告) 日程第 6 議案第25号 車両の損壊事故に 係る和解及び
損害賠償額の決定の 件 日程第 7 議案第26号 令和2年度石狩市
一般会計補正予算(第15号) 日程第 8 議案第27号 石狩市
国民健康保 険条例及び石狩市
介護保険条例の 一部を改正する条例案 日程第 9 議案第28号 石狩市指定地域密
着型サービスの事業の人員、設備 及び運営に関する基準を定める条 例等の一部を改正する条例案 日程第10 議案第29号 財産の取得の件 日程第11 議案第30号 家屋等の損壊事故 に係る和解及び
損害賠償額の決定 の件 議案第31号 家屋の損壊事故に 係る和解の件 日程第12 発議第3号
国民健康保険料の子 ども均等割減免の拡充に関する意 見書(案) 発議第4号 小中全体で30人学 級を早く実施することを求める意 見書(案) 日程第13 各
常任委員会及び
議会運営委員会 の閉会中の所管事務の継続調査申 出 日程第14
特別委員会の閉会中の所管事務の 継続調査申出─────────────────── ◎出席議員(20名) 議長 1番 加納洋明 副議長 11番 上村 賢 2番 阿部裕美子 3番 遠藤典子 4番 三崎伸子 5番 松本喜久枝 6番 蜂谷三雄 7番 神代知花子 8番 天野真樹 9番 片平一義 10番 米林渙昭 12番 大野幹恭 13番 金谷 聡 14番 佐藤俊浩 15番 花田和彦 16番 山田敏人 17番 加藤泰博 18番 髙田静夫 19番 伊藤一治 20番 日下部勝義─────────────────── ◎欠席議員(0名)─────────────────── ◎出席説明員 市長 加藤龍幸 副市長 鎌田英暢 教育長 佐々木隆哉 監査委員 百井宏己
農業委員会会長 須藤義春
選挙管理委員会委員長 白井 俊 総務部長・ 及川浩史
選挙管理委員会事務局長(併) 総務部・ 市園博行
危機対策担当部長・
保健福祉部次長 (
新型コロナウイルス 感染症対策担当)(扱)
企画経済部長 小鷹雅晴
企画経済部次長 中西章司 (
厚田浜益担当) 財政部長・ 蛯谷学俊 (兼)
会計管理者 環境市民部長 松儀倫也
保健福祉部長 大塚隆宣 保健福祉部・ 上田 均
健康推進担当部長 保健福祉部次長 伊藤学志 (
子ども政策担当)
建設水道部長 佐藤祐典 生涯学習部長 安崎克仁 生涯学習部理事・ 西田正人 生涯
学習部次長 (
社会教育担当)(扱)・ (兼)
市民図書館館長 生涯
学習部次長 石橋浩明 (
教育指導担当)
厚田支所長 東 信也
浜益支所長 畠中伸久
監査事務局長 松田 裕─────────────────── ◎
議会事務局職員出席者 議会事務局長 丸山孝志 次長 近藤和磨 主査 工藤一也 書記 浅野貴雄─────────────────────────────────────────────── 午前10時00分 開議───────────────────
△開議宣告
○議長(加納洋明) これより、本日の会議を開きます。───────────────────
△議事日程
○議長(加納洋明) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。───────────────────
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(加納洋明) 日程第1
会議録署名議員の指名を議題といたします。
会議録署名議員は、
石狩市議会会議規則第81条の規定により、 4番 三 崎 伸 子 議員 13番 金 谷 聡 議員を指名いたします。───────────────────
△日程第2 議案第17号及び議案第23号から議案第24号
○議長(加納洋明) 日程第2 議案第17号石狩市
特別会計条例の一部を改正する条例案、議案第23号財産の減額譲渡の件、議案第24号財産の減額譲渡の件、以上、計3議件を一括議題といたします。 議案第17号及び議案第23号から議案第24号まで、以上、計3議件の審査結果について、
総務常任委員長の報告を求めます。 19番
伊藤一治議員。
◆19番(伊藤一治)
総務常任委員長の報告をいたします。 令和3年2月17日開催の第1回
石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました議案第17号石狩市
特別会計条例の一部を改正する条例案、議案第23号財産の減額譲渡の件及び議案第24号財産の減額譲渡の件、以上、計3議件の審査結果を報告いたします。 付託されました議件につきましては、令和3年3月1日に当委員会を開催し、審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け審査に入りました。 初めに、議案第17号は、平成24年度に
土地取得特別会計において先行取得した保有地について、(仮称)花川東団地の建設にあたり、令和2年6月12日付で一般会計へ売却し、併せて
公共用地先行取得等事業債の償還を完了したことから、同特別会計を廃止するため所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第23号は、旧厚田小学校の土地17,631平方メートル及び
建物延床面積2,439平方メートル、
評価額合計4,190万円を合計600万円で、石狩市親船町54番地2、
レストロジック株式会社に譲渡することについて、
地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、譲渡後の事業内容について 2、評価額の算出方法について 3、取得後の
固定資産税等の負担について これに対し、部局からは、1については、石狩の北部地区の自然・歴史・文化などを周遊しながら学習する拠点となる
簡易宿泊施設として、また、旧学校という特色を活かした多様なアクティビティを体験できる施設として整備し、事業を展開していく。 2については、学校という用途であったため
固定資産課税上は非課税となっており、税における評価額というものはないが、譲渡するにあたり、市場性を評価するという観点から不動産鑑定による評価を行った。 3については、施設を維持する上での費用は事業者の負担となるが、応募にあたって事業者は諸条件を確認して応募している。また、電動バイクや
アウトドア用品の販売などで収支を確保し、経営を安定化させた上で事業展開を行うという収支計画の内容を市としても確認しているとの答弁がありました。 次に、議案第24号は、旧
聚富小中学校の土地14,976平方メートル及び
建物延床面積2,726平方メートル、
評価額合計2,520万円を合計450万円で、札幌市中央区南2条西27丁目1番9号、
一般社団法人北海道統合医療協会に譲渡することについて、
地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めようとするものであります。 質疑の主なものは、次のとおりであります。 1、
地域説明会について 2、
風力発電計画が事業に及ぼす影響について 3、事業開始のスケジュールについて これに対し、部局からは、1については、コロナ禍で多くの市民を対象に開催することが困難な中、当該施設を地域のシンボルとして活用してきた地元の意見を聞いた上で、具体的な事業を進めるため
地域説明会を開催した。 2については、譲渡及び事業の展開に直接的な影響はないものと認識している。 3については、具体的な年次は示されていないが、契約上、譲渡後3年以内に事業を開始することになっており、事業者からもできるだけ早期に事業展開を図りたい考えであることを確認しているとの答弁がありました。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第17号、議案第23号及び議案第24号、以上、計3議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、
総務常任委員長の報告を終わります。
○議長(加納洋明) これより、議案第17号及び議案第23号から議案第24号まで、以上、計3議件についての
委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第17号及び議案第23号から議案第24号まで、以上、計3議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第17号石狩市
特別会計条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号財産の減額譲渡の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号財産の減額譲渡の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第3 議案第18号から議案第20号
○議長(加納洋明) 日程第3 議案第18号石狩市
児童館条例の一部を改正する条例案、議案第19号石狩市
介護保険条例及び石狩市
介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例案、議案第20号石狩市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案、以上、計3議件を一括議題といたします。 議案第18号から議案第20号まで、以上、計3議件の審査結果について、
厚生常任委員長の報告を求めます。 18番
髙田静夫議員。
◆18番(髙田静夫)
厚生常任委員長の報告をいたします。 令和3年2月17日開催の第1回
石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました議案第18号石狩市
児童館条例の一部を改正する条例案、議案第19号石狩市
介護保険条例及び石狩市
介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例案及び議案第20号石狩市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案、以上、計3議件の審査結果を報告いたします。 付託されました3議件につきましては、令和3年3月2日に当委員会を開催し審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け審査に入りました。 初めに、議案第18号は、子どもの居場所や子育て環境のさらなる充実を図るため、所要の改正を行おうとするものであります。 その主な内容といたしましては、令和4年10月に開設予定の児童館の名称や開館時間などを新たに定めるほか、おおぞら児童館の廃止及びその他の児童館の開館時間の見直しを行おうとするものであります。 次に、議案第19号は、第8期
介護保険事業計画の策定に伴う令和3年度から令和5年度までの第1号被保険者の
介護保険料率等、
介護保険法施行規則の一部改正に伴う所得段階を区分する基準、及び
紙おむつ給付を継続実施するための
市町村特別給付の規定にかかる所要の改正、並びに、
市町村特別給付の実施に併せ、
介護給付費準備基金の処分範囲を明確にするため所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第20号は、
地方税法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い所要の改正を行おうとするものであり、その主な内容と致しましては、石狩市
国民健康保険税の課税限度額を総額で96万円から99万円に改定しようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第18号、議案第19号及び議案第20号、以上、計3議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、
厚生常任委員長の報告を終わります。
○議長(加納洋明) これより、議案第18号から議案第20号まで、以上、計3議件の
委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第18号から議案第20号まで、以上、計3議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第18号石狩市
児童館条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号石狩市
介護保険条例及び石狩市
介護給付費準備基金条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号石狩市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第4 議案第21号から議案第22号
○議長(加納洋明) 日程第4 議案第21号石狩市公園条例の一部を改正する条例案、議案第22号石狩市
単身者住宅条例の一部を改正する条例案、以上、計2議件を一括議題といたします。 議案第21号から議案第22号まで、以上、計2議件の審査結果について、
建設文教常任委員長の報告を求めます。 17番
加藤泰博議員。
◆17番(加藤泰博)
建設文教常任委員長の報告をいたします。 令和3年2月17日開催の第1回
石狩市議会定例会本会議において、当委員会に付託されました議案第21号石狩市公園条例の一部を改正する条例案及び議案第22号石狩市
単身者住宅条例の一部を改正する条例案、以上、計2議件の審査結果を報告いたします。 付託されました議件につきましては、令和3年3月3日に当委員会を開催し審査いたしました。 審査に当たっては、冒頭、所管部から詳細な説明を受け審査に入りました。 初めに、議案第21号は、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部が改正され、石狩市公園条例の中で引用する条文に条項移動があったことから、所要の改正を行おうとするものであります。 次に、議案第22号は、
単身者住宅の有効活用を図るため、所要の改正を行おうとするものであります。 その主な内容と致しましては、入居者の条件を、これまでの未婚の単身者限定から、既婚の単身赴任者を含めるよう、入居者の条件を緩和しようとするものであります。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第21号及び議案第22号、以上、計2議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上で、
建設文教常任委員長の報告を終わります。
○議長(加納洋明) これより、議案第21号から議案第22号まで、以上、計2議件についての
委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第21号から議案第22号まで、以上、計2議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第21号石狩市公園条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号石狩市
単身者住宅条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第5 議案第8号から議案第16号
○議長(加納洋明) 日程第5 議案第8号令和3年度石狩市一
般会計予算、議案第9号令和3年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算、議案第10号令和3年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計予算、議案第11号令和3年度石狩市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第12号令和3年度石狩市
介護保険事業特別会計予算、議案第13号令和3年度石狩市
介護サービス事業特別会計予算、議案第14号令和3年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会計予算、議案第15号令和3年度石狩市
水道事業会計予算、議案第16号令和3年度石狩市
公共下水道事業会計予算、以上、計9議件を一括議題といたします。 議案第8号から議案第16号まで、以上、計9議件の審査結果について、
予算特別委員長の報告を求めます。 15番花田和彦議員。
◆15番(花田和彦)
予算特別委員長の報告をいたします。 令和3年2月17日開催の第1回
石狩市議会定例会本会議において、
予算特別委員会に付託されました議案第8号令和3年度石狩市一
般会計予算から議案第16号令和3年度石狩市
公共下水道事業会計予算まで、以上、計9議件について、その審査の経過と結果を報告いたします。 当委員会は、2月17日に分科会の設置及び審査日程など協議を行ったのち、分科会方式により、3月8日から審査を行いました。 提案されました各会計予算について申し上げます。 初めに、議案第8号令和3年度石狩市一
般会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ300億3,000万円であります。 次に、議案第9号令和3年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ72億4,188万円であります。 次に、議案第10号令和3年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億8,114万8,000円であります。 次に、議案第11号令和3年度石狩市
後期高齢者医療特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ9億3,187万3,000円であります。 次に、議案第12号令和3年度石狩市
介護保険事業特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ51億6,219万3,000円であります。 次に、議案第13号令和3年度石狩市
介護サービス事業特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ2億4,983万2,000円であります。 次に、議案第14号令和3年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会計予算の予算総額は、歳入歳出それぞれ6,194万7,000円であります。 次に、議案第15号令和3年度石狩市
水道事業会計予算の収益的収支につきましては、収入総額20億253万2,000円、支出総額19億7,993万8,000円、資本的収支につきましては、収入総額7億6,687万9,000円、支出総額13億1,278万2,000円であります。 最後に、議案第16号令和3年度石狩市
公共下水道事業会計予算の収益的収支につきましては、収入総額15億5,831万9,000円、支出総額15億1,911万円、資本的収支につきましては、収入総額6億2,840万1,000円、支出総額11億3,817万6,000円であります。 各会計の審査は3月8日から10日までの3日間、所管別・会計別に審査を行い、それぞれ予算案の概要について説明を求めた上、慎重かつ詳細にわたり熱心な審査を行いました。各所管別・会計別の質疑の主なものは、次のとおりであります。 一
般会計予算、財政部では、1.ふるさと納税の寄附実績、使途及び具体的な活用事業について。2.令和3年度予算に対する所見について。3.地財計画で措置されたデジタル社会の推進の内容と市の取組について。4.財政調整基金の充実に向けた考え方と歳入の確保について。5.これまでの
新型コロナウイルス対策事業の総額について。6.
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について。7.新港地域立地企業への税優遇措置について。 総務部危機対策担当では、1.避難所に整備する発電機の台数及び点検方法について。2.防災まちづくり協会の今後の取組の方向性と高齢者施設への対応について。 厚田支所では、1.地域おこし協力隊に対するこれまでの評価と新年度予算の使途について。2.地域おこし協力隊員の今後の受入について。 浜益支所では、1.ワーケーション実証事業の具体的な内容と新年度予算の内容について。2.地域おこし協力隊に対するこれまでの評価と新年度予算の使途について。3.地域おこし協力隊員の今後の受入について。 企画経済部では、1.交通施策推進事業の具体的な内容と交通空白地解消に向けた取組について。2.自転車通行空間整備事業の内訳について。3.結婚新生活支援事業の助成額を拡充した理由について。4.新港地域における新たな交通手段の実証実験の実施時期及び利用予定者数について。5.地域おこし協力隊の募集活動について。6.石狩国際交流協会拠出金の評価と多文化共生推進に向けた取組について。7.友好都市文化交流事業の実施内容と訪問団の自己負担の有無について。 企画経済部産業振興担当では、1.市内事業者応援チケット事業の内容について。2.石狩市シルバー人材センターの会員数と事業の活性化に向けた考え方について。3.いしかり食と農の未来づくり事業の評価と今後の取組について。4.日本型直接支払制度の地区別支払額と今後の事業見通しについて。5.鮮度保持推進事業の事業内容について。6.市内周遊促進事業による地域の魅力発信について。7.道の駅の指定管理料について。8.道の駅における地場産品の売上について。 環境市民部では、1.防犯カメラ設置場所の選定方法について。2.花川北11線への防犯カメラ設置の考えについて。3.防犯カメラの設置予定台数と今後の目標台数について。4.防犯カメラで録画した画像の利用方法について。5.通学路交通安全対策事業のストップマークの配付数及び貼付箇所について。6.特殊詐欺等被害防止のための機器の貸与予定台数と今後の目標台数について。7.公共施設照明LED化の対象施設及び財源内訳について。8.自然環境調査の調査項目について。9. ArcGISを活用した自然環境調査における市民参加の方法と調査結果の公表について。10.不法投棄監視カメラの設置台数と今後の設置予定について。11.不法投棄の現状と件数について。12.不法投棄通報にチャットボットを活用する考えについて。13.パリ協定の考え方とゼロカーボンシティ宣言の関係について。14.洋上風力促進区域の手上げにあたっての環境審議会での意見集約の有無について。15.洋上風力発電促進区域と海岸保全区域の関係について。16.洋上風力発電事業とゾーニング計画との整合性について。17.浜益区柏木墓参道を整備する考えについて。18.斎場における新型コロナ対応について。19.斎場の修繕と広域化について。20.ペットボトルキャップの回収実績と今後の見通しについて。21.みどりのリサイクルによる土壌改良剤の配付を再開する考えについて。22.リサイクルプラザ木工講座を花川地区で開催する考えについて。23.リサイクルプラザの今後の取組について。24.プラごみ削減に向けた取組について。 保健福祉部健康推進担当では、1.前立腺がん検診の対象年齢について。2.小児科新規開設促進事業で行うPRの詳細について。3.小児科新規開設助成制度の対象を総合診療医にまで広げる考えについて。4.PCR検査とワクチン接種の両輪でコロナ感染拡大防止に努めることについて。5.高齢者施設等のPCR検査実施を国から要請された場合の対応について。6.厚田デュアスロン事業の詳細とコロナ禍における大会運営について。 保健福祉部では、1.購入する福祉バスの収容規模と旧バスの処分方法について。2.福祉施設人材確保の対象を石狩川右岸地区の施設に拡大する考えについて。3.障がい福祉サービスに従事する人材を育成する考えについて。4.住まいの困窮者支援事業の対象及び支援内容について。5.住まいの困窮者支援事業の入居期間とその後の自立について。6.人工透析患者の通院交通費助成の考え方について。7.無料・低額診療制度の利用状況と市内医療機関に対する要請について。8.コロナ禍における生活困窮者支援の相談者の特徴について。9.精神障がい者の交通費助成について。10.福祉人材確保の実績と市内人材の掘り起こしに向けた取組について。11.福祉利用割引券の交付実績、利用率及び今後の取組について。12.福祉利用割引券の金額を見直す考えについて。13.保育士等就職奨励金事業の対象人数について。14.母子家庭等自立支援給付事業の対象人数について。15.子ども・子育て新制度における待機児童について。16.はまます保育園における0歳児保育の考えについて。17.子ども医療費助成について。18.生活保護申請時の扶養照会の考え方について。 建設水道部では、1.新年度の更新に向けて、現在のGISでやり残していることについて。2.現在のGISの課題と新たな取組について。3.公園トイレ洋式化事業の進捗状況と今後の改修計画について。4.住宅リフォーム工事費補助金の内容と融雪槽設置工事助成の実績について。5.花いっぱい運動の今後の事業のあり方について。6.除排雪事業に係る予算額について。7.見通しの悪い交差点の除排雪の状況と今後の対応について。8.通学路の除排雪について。9.交通の妨げとなっている道路沿いの雑木の伐採について。10.新港地区の道路・街路に係る維持費について。11.道路舗装事業の延長について。12.道路照明灯等長寿命化事業と道路照明灯等点検事業の違いについて。13.道路照明灯等点検後の修繕計画について。14.道路照明灯の設置場所について。15.防犯灯の設置主体について。16.橋りょう点検について。17.川下市街線道路排水整備及び開運橋橋りょう架替について。18.大型公園における草刈り・除雪等の維持管理について。19.都市公園及び都市公園以外の公園数と整備方針について。20. 公園の多目的な利用について。21.危険空家除却費補助金のこれまでの実績と今後の予定について。22.空家宝化プロジェクト事業のこれまでの実績と今後の予定について。23.公営住宅花川東団地の建設コストについて。24.花川東団地における小規模世帯への対応について。25.公営住宅家賃の減免について。26.公営住宅入居時の連帯保証人の考えについて。27.南花川団地から花川東団地への移転費用について。28.花川東団地建設事業の財源内訳について。29.戸建てに住み続けたいと思う方への支援について。30.洋上・地上の風力発電事業が市内インフラ整備に及ぼす影響について。 教育委員会では、1.学校施設消毒作業支援事業の内容と期待される効果について。2.学校トイレ洋式化の進捗状況について。3.これまでの学校支援事業とコミュニティ・スクールとの関係について。4.コミュニティ・スクールによって学校に期待する成果について。5.コミュニティ・スクール制度の周知について。6.コロナ禍におけるSATの活用について。7.全国学力・学習状況調査の実施と考え方について。8.GIGAスクール構想による1人1台端末の配置状況について。9.教育用コンピュータ整備事業とGIGAスクール構想による1人1台端末配置との関係について。10.指導者用デジタル教科書導入事業について。11.オンライン学習における通信費の負担について。12.学校に関する新型コロナ感染情報の公開について。13.卒業式・入学式の簡略化について。14.就学援助の実施状況と今後の見込みについて。15.教職員の長時間労働と変形労働時間制について。16.増大する学校教育事務に対応するための職員体制の強化について。17.新学習指導要領に基づく「総合的な学習の時間」の取組について。18.少人数学級の考え方について。19.
教育指導担当参事の配置を止める理由について。20.教育支援センターのHP掲載情報の更新について。21.コロナ禍における不登校支援事業について。22.学びの通級指導教室と加配教員の状況について。23.家庭教育支援事業の取組と市長部局との連携について。24.コロナ禍の社会教育関係団体の活動状況と公民館の機能移転について。25.情操教育プログラムの取組について。26.公民館講座の目的について。27.特別支援の子どもたちの「ふるさとを学ぶ機会の充実」に向けた取組について。28.旧石狩小学校円形校舎の利活用について。29.学校図書館の充実に向けた取組について。30.図書館における今後の取組と課題について。31.学校給食「いしかりウイーク」の実施状況と今後について。32.学校給食異物混入対応マニュアルを策定するに至った経緯とその内容について。
国民健康保険事業特別会計では、1.データヘルス推進事業を活用した重複・頻回受診者への指導と事業効果について。2.国保広域化による保険料平準化について。3.療養給付費が増額となる理由について。4.黒字が続く見通しの中、国保税を引き下げる考えについて。5.傷病手当の延長について。6.資格証明書の発行実績と今後の考え方について。 後期高齢者医療特別会計では、1.後期高齢者医療保険加入時、普通徴収になることについて。2.窓口負担が2割となる被保険者について。 介護保険事業特別会計では、1.コロナ禍における外国人技能実習促進事業について。2.総合事業の通所型サービスの単価設定について。3.包括交付支援金を施設入所者のPCR検査に使用することについて。4.第7期計画の基金残高について。5.総合事業の対象者の弾力化について。
個別排水処理施設整備事業特別会計では、1.合併処理浄化槽設置の今後の整備予定について。2.合併処理浄化槽の基金残高と今後の見通しについて。3.合併処理浄化槽整備に係る地方債に対する交付税措置について。 水道事業会計では、1.西部広域水道企業団第2期創設事業のスケジュール及び石狩市の負担割合について。2.札幌市受水後の西部広域水道企業団供給単価の見直しについて。3.管路更新事業の整備箇所選定の考え方と今後の整備計画について。4.職員の技術力強化に向けた取組について。5.厚田区及び浜益区の有収率向上のための取組について。6.管路更新事業の進捗率及び水道用配水ポリエチレン管の使用延長距離について。7.花川南地区老朽管更新事業で使用した管種と赤水対策について。8.水道凍結の件数と指定給水装置工事事業者について。 公共下水道事業会計では、1.雨水管の整備箇所選定の考え方について。2.下水道遠方監視装置について。3.トーメン団地の汚水処理の状況と既設の合併処理浄化槽について。4.花川南地区における雨水処理の課題と今後の対策について。5.停電時の対応について。 当委員会は、以上で審査を終了し、議案第8号、議案第9号、議案第11号、議案第12号以上、計4議件については起立採決で賛成多数により、議案第10号及び議案第13号から議案第16号、以上、計5議件については妥当と認め、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 各委員におかれましては、慎重かつ熱心に審査をいただき、心から感謝を申し上げ、
予算特別委員長の報告を終わります。
○議長(加納洋明) これより、議案第8号から議案第16号まで、以上、計9議件についての
委員長報告に対し、一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 これをもちまして、質疑を終了いたします。 これより、議案第8号から議案第16号まで、以上、計9議件について一括討論を行います。 討論はありませんか。 (「あり」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論がありますので、初めに、原案に反対者の発言を許可いたします。 発言はありませんか。 7番神代知花子議員。
◆7番(神代知花子) 7番神代知花子です。 議案第8号令和3年度石狩市一
般会計予算に対し、反対の立場から討論を行います。 このたびの予算委員会の審議では、一般洋上風力発電の促進区域の指定に向けて進めていくとした一連の市の判断について同僚委員により質疑がなされ、その考え方が確認されました。 その答弁を聴き、現時点までの市の洋上風力発電の進め方については、推し進めるために理解を得られやすい脱炭素は大きな世界の潮流という公共性の旗を掲げることで、洋上風力発電がもたらす市域への経済的恩恵や環境・漁業への影響には一切言及せず、市民議論を促すことなく推し進めたい人たちの方向だけを向いてやってきたという印象を強く受けます。 新年度予算に反対する理由の一つ目は、市は洋上風力発電の推進は脱炭素社会に向けた大きな取組としていますが、その根拠が石狩市環境基本計画にも石狩市地球温暖化対策推進計画にもどこにも示されていないことです。 洋上風力発電が脱炭素に寄与するという数字的な根拠は、大規模工事を伴う洋上風力発電がそのライフサイクルでどれほどのCO2を排出するのか、そして、どれほどの火力発電を調整分として確保しておく必要があるのか、その上でどれほどのCO2削減に貢献するエネルギーなのかが示されてから当然語られるべきです。 それどころか、排出量と吸収量によって0とするカーボンニュートラルの基本的な考え方において、現段階では市が有する海域や森林のCO2吸収量すら計算されていない状況です。これでは、現状で既にCO2実質0を達成している可能性も考えられ、洋上風力発電を実施する根拠とされるには、とても根拠が弱すぎます。 反対する理由の二つ目は、市の判断に市民から、また環境審議会での意見聴取がなされなかったことの理由として、部局より促進区域の選定プロセスの中で、国がパブリックコメントを行うと答弁されたことです。この答弁は、現在の推進に向かう市の判断において、なぜ意見聴取がなされなかったのかを問うたものです。部局は、促進区域の選定プロセスの中で国がパブリックコメントを行うとしましたが、実際は促進区域の指定プロセスで市民意見を聞く機会はなく、促進区域指定後の法定協議会で公募占用指針が公示された時点で初めてパブリックコメントがなされます。このように国のプロセスの中では、市民の意見の反映が確保されていないことから、そもそも市が推進を判断したことに対しては、市が市民に対し意見聴取を行うべきと求めるものです。 また、日本の洋上風力市場は3兆円産業といわれ、多額の投資が見込まれる事業であります。その進め方には常に透明性の確保が求められています。一方でその環境影響は漁業者のみならず、周辺住民の低周波騒音による健康影響も危惧されることから、海外では予防原則から一定の離岸距離を取るというルールが設けられています。 そのような事業であることを市は分かっていながら、その促進区域の指定に向かうという判断の段階で、市民の意見を聴いたり、環境審議会で進め方に対する助言を受けなかったことはとても問題が大きいと考えています。環境審議会条例では必要があると認めたときは、市長に建議することができるとされており、部局が示した審議会では洋上風力発電について、その賛否を検討するものではないという考え方は、部局による判断にすぎないのではないでしょうか。実際にこれまでの環境審議会では、審議委員より排出量の多い石狩市がどこまで再エネを推進するべきか検討すべきではという意見や、洋上風力発電の審議委員である漁協の出席がなされないために洋上風力発電の漁業影響に対する専門家がいないことから、審議が不足しているためより専門的な審議をしてはどうかという提案も出されています。 最後の理由です。 このままでは石狩市風力発電ゾーニング計画の効力を失うということを上げます。現在、日本海側の洋上風力発電を検討する地域では、地域対グローバル資本、開発か保全かという構造が生まれています。その対立やトラブルを生じさせないために、自治体は市場にただ委ねてはいけないと、その土地や景観を守る仕組みづくりを急ぐとともに、土地がもたらす景観の価値と恩恵に、投資家の経済的価値評価に対抗し得る定量的な評価を与えることができる方法を考えています。 その大きな取組の一つが、平成29年度から2カ年にわたり6,000万円の国税を使って行った、たくさんの専門家や市民が参加して取り決められた風力発電の立地の適地と不適地の重みづけであるゾーニング計画だったはずです。その事業の目的には、一定規模を超える風力発電等の再生可能エネルギーの導入は、地域住民の理解はもとより、石狩市が育んできた豊かな自然環境を大きく損なうおそれがあることや、付近市民の安全・安心な生活環境に著しい影響を及ぼすことも想定され、風力発電事業等のゾーニングの成果を慎重に見極めながら適切な導入推進エリアと環境保全を推進すべきエリアを段階的に設定するとされています。 市長や知事が、また、環境省が提出する事業者の計画に対する意見には石狩市の風力発電ゾーニング計画の保全エリアを考慮しという文言が必ず入ってきます。 そのような状況にあって、市が行う事業にだけは、ゾーニング計画の保全エリアであっても事業計画を立ててよいとしてしまえば、今後一切の事業者に対し、この石狩市ゾーニング計画の遵守を促すことが出来なくなるのではないでしょうか。 海域においても、漁業影響だけではない要素をもとに保全エリアが設定されたのですから、漁協がよいと言ったからといって、保全エリアを計画エリアにすべきではありません。 先日、新聞に元市長を長とした洋上風力推進のための期成会の設立が報道されました。石狩浜と漁業文化を愛してやまない元市長が、どのような思いで推進の長となるのかはその心を計りかねるところですが、期成会の後押しを受けて推進を進める判断をしたのは、現市長である加藤市長です。取り戻せない大きな自然と天秤にかけて推進に進むのであれば、そのための合意形成をどうするか、その代償を市としてどう払っていくかという姿勢も同時に示すべきと考えます。 以上の理由で、令和3年度石狩市一
般会計予算に対し、反対討論いたします。
○議長(加納洋明) 反対討論が終わりましたので、次に、原案に賛成者の発言を許可いたします。 発言はありませんか。 16番山田敏人議員。
◆16番(山田敏人) 議案第8号令和3年度石狩市一
般会計予算案に対しまして、賛成の立場から討論いたします。 政府は、3月16日関係閣僚会議におきまして、
新型コロナウイルスの影響で困窮する人への緊急支援策を決定いたしました。 緊急事態宣言による雇用環境の悪化を受け、低所得の子育て世帯への特別給付金の支給や、子ども食堂などを運営するNPOへの交付金の拡充を柱としております。 長引くコロナ禍による影響は大変深刻であり、石狩市としてもこれまでひとり親世帯に対する地元食材支給事業や安定した医療及び福祉サービス提供体制の構築支援など、数次にわたる補正予算を執行し、切れ目のない経済支援と対策を講じてまいりました。
新型コロナウイルスによる国内での死亡者が8,000人を超えて、新たな変異型ウイルス感染拡大の懸念や、今後のワクチン接種体制の構築などの不安を抱えながらも、感染対策を行いながら経済活動を支えることは、守れる命を守るという観点から非常に重要な視点であります。 今回の一
般会計予算案につきましては、
新型コロナウイルス感染症への対応と活力あるまちづくりを両立した未来を切り拓く予算として300億3,000万円が計上されております。 いまだに終息が見通せないコロナ禍におきまして、市民のニーズや地域課題を的確に捉え、切れ目なく市民の暮らしや経済活動を下支えするために、国の第3次補正予算と連動し、令和2年度補正予算と一体的な15カ月予算となっているところであります。 今、一番大切なことは、切れ目のない施策の執行であります。世の中は先が見えない中で決断を迫られる中、生活していかなければならないなど、多くの不安を抱えながら暮らしている方が多いと思います。 そうした不安に寄り添い、希望に変えるために必要なことは、継続的な施策の実施であります。 我々は、今、コロナ禍という長いトンネルの中にいます。トンネルを抜けたその先の景色はまだ見通せない状況におきまして、令和3年度一
般会計予算案を可決して、空白期間をおかずに、連続した経済や感染対策につなげることで、多くの市民の不安が希望に変わる機会になると思います。 市民一人一人が安心して暮らすことができる環境づくりのためにも、来年度の予算執行に関しては速やかに行われるべきと考えるところであります。 以上、賛成の立場としての賛成討論といたします。
○議長(加納洋明) 次に、原案に反対者の発言を許可いたします。 発言はありませんか。 5番松本喜久枝議員。
◆5番(松本喜久枝) 日本共産党、松本喜久枝です。 議案第8号について討論いたしますが、第9号、第11号、第12号についても関連し、反対討論を行います。 3月8日から11日まで市議会
予算特別委員会において、令和3年度石狩市一
般会計予算案をはじめ、特別会計各予算案及び企業会計各予算案について、慎重に審査させていただきました。 本討論については、それに先立って行われた令和3年度の市長執行方針に対する代表質問や一般質問も踏まえ、全体的に各予算案を審査いたしました。 計上されている施策の中には、継続的な事業、新規の事業を含め、評価できる内容も多々あり、その実施については最初に期待を表明させていただきます。 しかし、かつて経験したことのないコロナ禍において、市民の暮らしの実態等々及び財政運営の観点など、賛成しかねる施策も少なくありません。 地方自治体は、憲法の地方自治の本旨のもとに制定された
地方自治法の精神や、地方分権が強調される時代にあっても、今日、なお、国の法律や制度及び財源等々に縛られているという制約のもとにあることも十分に認識をしつつも、石狩市が住民生活に寄り添いながら自治の趣旨をより進化させてもしかるべきとの思いも表明させていただきながら、特徴的な事項について簡潔に討論申し上げます。 平成19年3月に策定された財政再建計画において、住民負担増とサービスの削減、施設の統廃合や人件費抑制など、大規模な再建措置を実行し、その後も中期財政ガイドラインや財政運営指針もあり、市の財政は当時と比較して大幅に好転しています。 総債務残高は、当時、約780億円から、この間、合併特例債の大規模な発行があったにもかかわらず525億円にまで圧縮され、四つの財政指標、特に実質公債比率が7%台と、今日における顕著な財政健全化は市民の負担とサービス削減という要素が大変大きかったと考えます。 時代の変化に応じた行政需要に対応せざるを得ない側面はあるにしても、当時から概して復元されていません。その特徴的な事例として全ての高齢者市民に長年の社会貢献への敬意とねぎらいを込めた唯一の福祉制度である福祉利用割引券は2,000円に据え置かれたままです。市営住宅入居の連帯保証人の在り方は国交省の緩和通知に沿って改善すべきであります。子どもの医療費通院費助成については小学校6年生までに広げましたけれども、この際、一部負担を無償とすべきと考えます。少子化対策は一つ一つの施策の積み上げなしには進んではいきません。 それらとの対比において、市の石狩市地域未来投資促進条例による新港立地企業へのこの5年間の免税額は4億円を超えており、コロナ禍における市民生活応援財源とも考え合わせれば、東京事務所開設費用も含め方向転換を強く求めるものです。 石狩湾における大規模洋上風力発電開発の促進区域指定に向け、市は国に働きかける政策決定を行いましたけれども、一部会派議員の一般質問の答弁によって明らかになりました。市民全体に関わる大きな政策決定でありながらこれを事前に市議会への情報提供や協議なしの決定であり、また環境省も所管している事案からも最低でも市の環境審議会に諮るべきであります。 次に、
国民健康保険事業特別会計です。 北海道の激変緩和措置が復元されたことから令和3年度の国保税引き上げは回避されましたが、国保税の引下げに関しては、市民から強い要望が出されています。 都道府県広域化後、保険税を2年連続値上げした結果、3年連続黒字が予定されています。会計上も財源上も引き下げは可能です。 特に、子どもの均等割は国においても考慮せざるを得なくなり、令和4年度から就学前の子ども均等割を半額にすることを決定しています。このことは、石狩市にとって想定外のことだったのではないでしょうか。政治は市民目線で動くときには動くものであり、前倒しで実施しても、僅か500万円で可能です。システムを理由にして応じられないとしていますが、だとすればまさに行政事務デジタル化の弊害が現れていると指摘せざるを得ません。 次に、介護保険事業特別会計についてです。 第7期計画において地域の福祉施設増設を見込んで保険料を想定していましたけれども、実施されなかったことから2億円をはるかに超える準備基金規模となっています。 第8期計画においても施設整備は盛り込まれず、専ら施設から在宅へ、そして市町村の総合事業へという国の方向に沿った内容が顕著です。それが高齢者に占める介護認定割合の減少に現れています。 補足給付外しや介護度5まで希望すれば市町村事業サービスへの誘導する内容も含め、保険あって介護なしとならないよう強く申し上げ、以上、議案第8号、そして9号、11号、12号に関わっての反対討論といたします。
○議長(加納洋明) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 これをもちまして、討論を終了いたします。 これより、議案第8号令和3年度石狩市一
般会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号令和3年度石狩市国
民健康保険事業特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号令和3年度石狩市
国民健康保険診療所特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号令和3年度石狩市
後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号令和3年度石狩市
介護保険事業特別会計予算を採決いたします。 この採決は、起立により行います。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(加納洋明) 賛成議員多数です。 したがって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号令和3年度石狩市
介護サービス事業特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号令和3年度石狩市
個別排水処理施設整備事業特別会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号令和3年度石狩市
水道事業会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号令和3年度石狩市
公共下水道事業会計予算を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長報告は、原案可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第6 議案第25号
○議長(加納洋明) 日程第6 議案第25号車両の損壊事故に係る和解及び
損害賠償額の決定の件を議題といたします。 提案理由の説明が2月17日に終わっておりますので、これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第25号車両の損壊事故に係る和解及び
損害賠償額の決定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。
○議長(加納洋明) 暫時休憩いたします。 午前10時59分 休憩─────────────────── 午前11時09分 再開
○議長(加納洋明) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。───────────────────
△日程第7 議案第26号
○議長(加納洋明) 日程第7 議案第26号令和2年度石狩市
一般会計補正予算(第15号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鎌田副市長。
◎副市長(鎌田英暢) ただいま議題となりました議案第26号について説明を申し上げます。 今回の補正は、当面急を要する経費について所要の措置を講じようとするものであり、その総額は、2億7,900万円の増額を行おうとするものであります。 歳出につきましては、衛生費では、
新型コロナウイルスワクチンの接種体制を確保するため、集団接種の実施に係る経費など、
新型コロナウイルス感染症予防接種事業費に7,900万円を計上し、土木費では、除排雪経費の増額増加に対応するため、道路橋りょう維持費に2億円を計上しようとするものであります。 歳入につきましては、国庫支出金に7,900万円、繰入金に2億円を計上しようとするものであります。 また、繰越明許費補正として、
新型コロナウイルス感染症予防接種事業の金額を変更しようとするものでございます。 よろしく御審議を賜りたいと存じます。
○議長(加納洋明) 提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 お諮りいたします。 議案第26号の質疑については、歳入歳出一括して行いたいと思います。 御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。 質疑はありませんか。 14番佐藤俊浩議員。
◆14番(佐藤俊浩)
新型コロナウイルスのワクチン接種に関して質問いたします。 現時点において
新型コロナウイルス感染症を封じ込めるためには広くワクチン接種を行う以外にありません。このワクチン接種の目的は、
新型コロナウイルス感染症による死亡者や重篤者の発生をできる限り減らし、結果として
新型コロナウイルス感染症の蔓延防止を図ることとしております。 ワクチン接種に関しては、既に国内、北海道でも始まっている状況にありますが、全人口を賄うのに十分な量のワクチンが流通している状況にあるとは言えません。世界中の需要を考えると、国民に行き渡るには相当な時間がかかると思われますが、それでもやり遂げなくてはならない課題です。ワクチン接種の準備が整ったときには、市が関わり、ほぼ全ての市民が対象となる、かつてない規模の事業となります。 そこで、
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に対する本市の準備とその課題と対処について、何点かお伺いします。 まず、1点目に、この補正予算に至った経緯と、今後の補正予定について伺います。 次に、ワクチン接種の優先順位についてでございますが、厚生労働省が示すワクチン接種の実施体制の中で、接種順位の決定は国が行うこととされています。国の
新型コロナウイルス感染症対策分科会の中間取りまとめなどにおいて接種順位の考え方が示されています。当面確保できるワクチンの量には限りがあり、その供給も順次行われる見通しと認識しております。 そこで、2点目に、医療従事者向けワクチンの供給と接種の順番についてお伺いします。 三つ目に、高齢者向けワクチンの供給と予約受付について伺います。 次に、接種クーポン券についてお伺いします。 接種対象者には、市からクーポン券が送付されます。接種は予約制で医療機関や市が用意した会場などで受けられ、また、接種の際は、どのメーカーのワクチンを打ったのかを記した接種済み証が発行され、市側でも、この情報を予防接種台帳としてワクチン接種円滑化システム及びワクチン接種記録システムにおいて管理することと認識しております。 しかしながら、現時点において国や北海道から示されるワクチンの供給と日程調整により思うにまかせない状況と推察いたします。 そこで、4点目に、クーポン券の準備と発送について伺います。 5点目に、ワクチン接種円滑化システム及びワクチン接種記録システムの準備状況について伺います。 次に、シミュレーションについてお伺いします。 全国各地での集団接種を想定したシミュレーション訓練が実施されております。このシミュレーションは、医療従事者と地域住民への接種を想定したもので、本番と同様に動線や所要時間の確認などを行っており、市内の方々など多くの方に安全で効率よく行うためには必要であると感じております。何事も準備が大切と考えますが、6点目として、シミュレーションの実施に向けた考え方について伺います。 次に、接種後に生じうる副反応についてお伺いします。 接種後に熱が出たり、接種した部分が腫れたりしたりという副反応については、ワクチンと関係があるか、偶発的なものなのか、はたまたほかの原因によるものかが分からない事例も数多く報告されています。厚生労働省では透明性の向上等のため、報告のあった事例を公表しております。こうした結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供などを国民に行っているわけですが、7点目として、本市においても接種が始まった際の副反応への対応について伺います。 最後に、
新型コロナウイルスワクチン接種に係る問合せ、いわゆるコールセンターの運用についてお伺いします。 市民からワクチン接種への不安や疑問の問合せ、さらに集団接種の電話予約などに対応するためのコールセンターを設置すると認識しておりますが、このコールセンターの開始時期等について伺います。 以上、
新型コロナウイルスワクチン接種の進め方に係る8点につきまして、流動的な部分もあろうかと思いますが、市民の皆様方にとって、重要な関心事かと思いますので、それぞれよろしくお願いいたします。
○議長(加納洋明) 市園
保健福祉部次長。
◎総務部・
危機対策担当部長・
保健福祉部次長(
新型コロナウイルス感染症対策担当)(扱)(市園博行) ただいまの御質問にお答えいたします。 初めに、補正予算に至った経緯と今後の補正予定についてお答えいたします。 このたびの補正予算は、接種体制の確保に必要な経費を国が全額負担する方針のもと、3月3日付で
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の上限額が増額されたことにより、急遽、所要の措置を講ずるものでございます。なお、当該上限額につきましては、本年9月末までの所要経費であり、10月以降の接種状況等を踏まえ、国から改めて増額した上限額が示される予定となっております。 次に、医療従事者等向けワクチンの供給と接種順番の考え方についてお答えいたします。 医療従事者等向けワクチンの供給予定時期につきましては、現在、国からは4月12日の週と4月19日の週にそれぞれ全国で計1,200箱が出荷され、さらに5月10日の週には、対象者全てに2回接種できる量が出荷されることとなっておりますが、本市への具体的な供給時期と量はいまだ示されていないことから、接種の開始時期等は見込まれておりません。供給される量に応じて、市内の病院、診療所等の医師とその他の職員、薬局の薬剤師とその他の職員、救急隊員及び保健師等、計およそ1,800人を対象に、順次、接種を実施してまいります。 次に、高齢者向けワクチンの供給と予約受付についてお答えいたします。 高齢者向けワクチンの供給予定につきましては、現在、国からは4月26日の週に全国に1,741箱が出荷され、各市町村に1箱ずつ供給される後、6月末までには全ての高齢者に2回接種できる数量が供給されると示されてございますが、本市への供給時期と量はいまだ示されていないことから、接種の開始時期等は見込まれておりません。供給されるワクチンの量に応じて、例えば、年代に分けて段階的に接種を実施するなど、迅速で円滑に接種できるよう、事前に高齢者の方へクーポン券を発送し、予約を順次受け付けてまいりたいと考えております。 なお、ワクチン接種につきましては、石狩医師会と協議を重ねるとともに、市内医療機関及び北海道結核予防会との契約を4月早々に締結することとしており、医療機関及び集団接種会場並びに高齢者施設等の巡回接種の体制を構築してまいりたいと存じます。 次に、クーポン券の準備と発送についてお答えいたします。 当初、国からは、3月中旬にクーポン券を発送するよう指示があったことから、準備を整えておりましたが、ワクチンの供給が遅延したことから、現在、発送を見合せております。 ワクチンが確実に供給される見込みとなり次第、順次、対象者の方へクーポン券を発送してまいりたいと考えております。 次に、ワクチン接種円滑化システム及びワクチン接種記録システムの準備状況についてお答えいたします。 国、都道府県と市町村間でワクチンの供給状況を管理するワクチン接種円滑化システムにつきましては、既に国の指示により入力トレーニングを終えており、ワクチン供給に向けた準備は済んでございます。 また、市町村間でワクチン接種の情報連携に活用できるワクチン接種記録システムにつきましては、国において準備が進められておりますが、当該システムの詳細につきましては、今後、国から示される予定となっております。 次に、シミュレーションの実施に向けた考えについてお答えいたします。 安全で安心なワクチン接種が実施できるよう、市といたしましてもシミュレーションの実施が必要であると考えております。今月末には、りんくるにおいて、予約管理から接種までのシステムチェックのため、クーポン券をかざして受付、予診、接種及び経過観察の状況が確実に稼働するか確認を行うこととしております。 さらに医療従事者等の接種に併せまして、石狩医師会、石狩消防署等と連携し、関係職員を実際に配置した中でシミュレーションを行う予定としております。これらにより、浮かび上がった課題を解消し、万全の接種体制を整えてまいりたいと考えてございます。 なお、りんくる以外の集団接種につきましては、りんくるのレイアウトやシミュレーション結果を反映できることから、現時点におきましては、他の会場でのシミュレーションを行う予定はございません。 次に、副反応への対応についてお答えいたします。 これまで行われてきた接種においては、副反応の発生が認められたところであり、市といたしましても、副反応への適切な対応が可能となるよう、例えば集団接種会場では、アレルギーをお持ちの方は医師の近くで経過観察を行うことや、アナフィラキシーショック等の重篤な反応が見られた際には、応急治療ができるための救急処置用品として、アドレナリン製剤、いわゆるエピペン等を各接種会場に配備するほか、救急隊員を配置して応急処置に対応することとしておりますが、症状によっては、救急車で搬送するなど、医師及び救急隊と連携し、適切に対応するよう準備を取り進めてございます。 最後に、コールセンターの開始時期等についてお答えいたします。 当初、3月の開設を予定しておりましたが、ワクチンの供給が遅延したことから、現在、市のコールセンターの開設を見送っておりますが、ワクチンの供給時期が明らかになった時点で開設してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(加納洋明) 14番佐藤俊浩議員。
◆14番(佐藤俊浩) それぞれお答えいただきました。 流動的な部分もあるのは理解いたします。既に市では、ワクチン接種業務チームを立ち上げて全庁的な体制の整備を行っております。 日々、奮闘しているとお聞きしておりますが、今後とも、計画的に円滑に接種が開始されますよう、国や道と緊密に連携し、準備に万全を期していただきたいと思います。 同時に日々、情報が変化する中にあっても、市民の皆様に適宜、適切に的確で丁寧な情報提供をしていただきますようお願いいたします。
○議長(加納洋明) ほかに質疑はありませんか。 2番阿部裕美子議員。
◆2番(阿部裕美子) ただいまの質疑で、幾つか確認出来たものもありますので、重ならない分について質問いたします。 まず、りんくると南コミセンの設営費が計上されていると思いますけれども、この両施設の使用が長期にわたることも考えられますので、利用料金の収入の減が見込まれると思いますが、その支援策はどのように考えられているのか伺いたいと思います。 また、南コミセンでは、お風呂の利用者が大変に多い施設ですけれども、お風呂の利用に関して、その使用している期間、利用可能なのかどうか。 また、可能なのであれば、ワクチン接種に訪れた方との動線を分かりやすく分けるなど、工夫も必要かと思いますが、いかがでしょうか。 また、市民のワクチン接種に関わる移動のための委託費ですけれども、厚田・浜益それぞれの移動支援などはどのようになったのでしょうか。 また、これまで言われてきた厚田・浜益以外にも、八幡・生振など移動の支援が必要な地域もあるのではないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。
○議長(加納洋明) 鎌田副市長。
◎副市長(鎌田英暢) ただいまの御質問について私のほうからお答えいたします。 初めに、りんくる、花川南コミセンの会場の使用についてでございますが、両会場とも、今、お話にワクチン集団接種会場として今後使用する予定としています。 当面の間、貸室の使用については中止をさせていただくことになりますが、この間の施設利用料の減収につきましては、施設の指定管理者に対し、補填するなど適切に対応をすることというふうに考えてございます。 また、南コミセンの入浴でございます。 ワクチン接種との動線をしっかり区分するなど、できるだけ入浴利用者と接種希望者との混乱を避けるように十分配慮してまいりたいというふうに考えてございます。 最後に、接種会場までの移動が困難な方への支援についてでございますが、集団接種に当たっては、会場までの移動手段が困難な方に対する支援も十分考慮しなければならないというふうに考えてございます。 例えば、最寄りの公共施設と接種会場をバスなどで結ぶなど、希望する全ての方が接種できるように、現在、交通事業者などに協力要請を行っているところでありますので、今後、会場への移動から接種までスムーズな接種体制になるように努めてまいりたいと存じます。 私から以上です。
○議長(加納洋明) 2番阿部裕美子議員。
◆2番(阿部裕美子) 答弁をいただきました。 りんくると南コミセンの利用料の減に対する対応ですけれども、ぜひ、指定管理者の方々の声を聞きながら対応していただきたいと思います。 また、南コミセンのお風呂との関係、お風呂の利用者に対する対応は了解いたしました。 また、移動のための支援策ですけれども、ぜひ、たくさんの方がスムーズにワクチン接種の会場に迎えるよう、大変にきめ細やかな対応が必要になってくるというふうに考えますけれども、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(加納洋明) ほかに質疑はありませんか。 6番蜂谷三雄議員。
◆6番(蜂谷三雄) 今回の一般会計の補正予算案全体に関わって質問させていただきます。 まず、最初に、除排雪費用に2億円の追加補正がなされてございます。 財源は財政調整基金を充てるということになっておりますが、交付税需要額、いわゆる除排雪の交付税需要額が約8億4,000万円程度と聞いてございますが、今回の補正により11億5,000万円という規模になるとうかがっております。 この差額がいわゆる需要額との差額が特別交付税対象額というふうになると思いますが、特別交付税の交付として今後どの程度見込めるか、厳しい財政事情の中ですので、その点を伺っておきたいと思います。 次に、コロナ禍に追い打ちをかける今年は、厳しい冬だったと思います。 除排雪費の追加補正ということもそうですが、様々な特にコロナ対策を次から次と打たなければならないというこの1年であったし、この冬場であったと思いますが、市町村財政は逼迫しています本当に、大変だと。 本市は特にそうだというふうに私は思っておりますが、地方創生臨時交付金は、これまで3次にわたって交付されましたが、さらなる交付についてこれからの施策に欠かせないと考えますが、いかがでしょうか。 次に、コロナワクチンの接種事業についてですが、先に質問した議員と相当重なってございますので、できるだけ重ならない範囲で質問いたしたいと思いますが、昨日、政府は、1都3県の緊急事態宣言を21日に解除すると、そういう決定を行いました。 下げ止まった中での解除でいいのかということも含めて、専門家からは様々な論評もありますし、国民の率直な不安もあると、特に変異株によるリバウンドが心配されているところであります。 地方でもワクチン接種と併せてコロナ感染拡大をどう押さえ込んでいくかと最優先の課題となってございますが、そのことを申し上げて伺っておきますが、委託料4,300万円の内訳を詳しくお示しいただきたいと思います。 それから、このワクチン接種は、コロナの終息に向けてどのような効果を期待しているのか、これについてお伺いしておきたいと思います。 それから、接種につきましては、4カ所の集団接種と、それからかかりつけ医での接種、それから訪問接種、大きく分けるとこの3種類だろうと思いますが、この移動交通支援というのは、この中でそれぞれに生かされてくる仕組みになるのか、このことも伺っておきたいと思います。 それから接種前の準備とそれから本番、その後どのような流れになるのか、市の出されている資料によると、フローチャート図がありますけれども、極めて難しい、あれは一般市民が見ても、どのような流れになるのかというのはよく分からないです。これは、できるだけ分かりやすく、図で示した高齢者も含めて、こういう流れになるのだというような、いわゆる図画は必要ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。 それから、予診票の問題ですが、予診票記録は、この接種会場でのスムーズな上に支障が生じないだろうか、これもメディアでも取上げられています。 特に、高齢者の場合に、一つ、予診票に聞き取りをしてくるとなかなか大変だと、その中で、自分がどのような普段から常用している薬があるかということを示す上でといいますか、予診する手間を省くといいますか、時間を短くするという意味でも、常用薬の傾向といいますか、その場合、それを今から準備しておく、自分が常に日頃から使っている薬については、いわゆるお薬手帳というものがありますけれど、こういうものを用意していくということも必要だと思いますが、これはいかがでしょうか。 それから最後です。 ワクチンフリーザーの電源が原因で1,032回分のワクチンが無駄になったという事故がありました。 原因は、電力不足というふうに発表されてございますが、このような事故を起こさない対策は大丈夫でしょうか。 フリーザーは、どこのメーカーで、定格容量は何ワットかについても伺っておきたいと思います。 以上です。
○議長(加納洋明) 暫時休憩いたします。 午前11時36分 休憩─────────────────── 午前11時48分 再開
○議長(加納洋明) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 蛯谷財政部長。
◎財政部長・(兼)
会計管理者(蛯谷学俊) 答弁調整に時間を要しましたことをおわび申し上げます。 蜂谷議員の御質問のうち、私からは、除排雪事業に伴います特別交付税、それから国の交付金の増額に関する考え方について申し上げます。 まず、初めに、除排雪経費に係る特別交付税措置についてでございます。 特別交付税の算定に当たりましては、今年度の大雪を踏まえまして、所要額調査において、今回の補正予算分を含めまして、特殊な財政需要として報告しているところでございますけれども、具体的な交付税措置の見通しにつきましては、全国的な災害等の状況を勘案しながら配分されるものでありますことから、その額については把握出来ないものであることについて御理解を賜りたいと存じます。 次に、国に対する
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加要望の件についてでございます。 いまだ終息が見通せないこのコロナウイルスの下において、市では、感染拡大の防止と雇用の維持、事業の継続を支援することで、地域経済を守り、市民の暮らしを支え・守るべく、
新型コロナウイルス感染症対策に切れ目が生じないよう、令和2年度から引き続く15カ月予算を編成いたしまして、先ほど議決をいただき予算が成立したところでございます。 まずは、当初予算に盛り込んだ事業がその目的を達成できるよう、執行に鋭意努めてまいることが基本であると考えているところでございます。 交付金の増額要望につきましては、今後、既定予算の執行を進める中で、社会情勢の変化も見定めながら判断してまいりたいと存じます。 私からは、以上でございます。
○議長(加納洋明) 市園
保健福祉部次長。
◎総務部・
危機対策担当部長・
保健福祉部次長(
新型コロナウイルス感染症対策担当)(扱)(市園博行) 私からワクチン接種についてお答えいたします。 まず、委託料の内訳についてでございますけれども、りんくる、南コミセンの会場設営費、または送迎バス等々の送迎に係る事業費、それと実際に接種が始まったときに必要となるタブレット等の事務機器などの合計が委託料となってございます。 次に、接種による効果の期待についてでございますけれども、
新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果として
新型コロナウイルス感染症の蔓延を減らしていくということを期待しているところでございます。 個別医療機関への移動についてでございますけれども、現在、集団接種会場と一緒に検討しているところでございます。 それと、フローチャート等々でちょっとお年寄りの方には分かりにくいのではないかという御指摘でございました。 これまで広報ですとか、ホームページ等々で丁寧にご案内しているところでございます。 これからクーポンと一緒に発送します案内文書におきましても、分かりやすく御理解いただけるよう努めてまいりたいと考えてございます。 それと、お薬手帳等々ということでございますが、これもこれから個別に発送しますクーポン券に接種のお知らせというものを同封してお送りすることになりますけれども、当日の持ち物ということで、クーポン券ですとか、予診表、本人確認書類ですとか、お薬手帳を記載することと、現在、取り進めてございます。 それと、最後に停電の関係です。 まずは、製品につきましては、PHC社というふうにうかがってございます。 定額消費電力は、315キロワットということで、私どもとしましては、非常用の電源及びブレーカー接続の改修を既に行ってございます。 停電時においてもワクチンの適切な管理に努めてまいりたいというふうに考えてございます。 以上です。
○議長(加納洋明) 6番蜂谷三雄議員。
◆6番(蜂谷三雄) それでは、再質問させていただきます。 まず、石狩市の今後の財源確保という問題でご答弁がございました。 特別交付税というのは、全国的な中で全体的に6%、地方交付税総額の6%が配分されると、これはなかなかアバウトなところもあると、そういう要素もある中でしっかり財源確保に当たっていただきたいと考えますが、財政部局だけではなくて、執行者としてもこれを強力に進めていただきたいということが一つです。 もちろん全くのルールなき配分にはならないのでしょうけれども、その自治体の財源的な窮状、財政的な必要性というのは、やはり、しっかりと伝える必要があるのだろうと、また、そういう機会もあるのだろうというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。 それから、国の2020年度補正で組んだ、いわゆる15カ月予算の予備費、これは現在残額が2兆7,000億円だというふうに言われておりますが、地方は、コロナ対策では住民と直結していろいろなことをやらなければならないということで、この市町村の財源支援を改めてやはり要請していかないと、これ以上手を打つということはなかなか難しいのではないですか。 それは検査もそうですし、あるいは事業者に対する支援、様々あると思うのです。 これらを考えると、地方創生臨時交付金の第4次分を組ませるぐらいな、地方からの強力な要請が必要だと思いますが、この点についても市長から伺っておきたいと思います。 コロナワクチンの問題で再質問いたしますが、終息に向けてワクチンを接種するということなのですけれども、期待するところというのは何かというと、ワクチン接種をしたからといって感染力を0にすることは出来ないのです。 何が期待されるかというと、集団免疫です。集団免疫によって感染を封じ込めていくということです。 しかし、その集団免疫を獲得するまでには、普通60%、70%と言っていますけれど、かなりの時間がかかる、今年いっぱいで集団免疫ができるかどうかというところです、実際には。その間に何をやらなければならないかというのは、国も言っているように、検査をやはり抜本的に引き上げる必要がある。 変異株も、一方では、今、大変心配されて、したがって、国は、ワクチン接種と車の両輪で検査も併せて行っていくと、これは国の考えだけではなくて、それを実施する市町村もしっかりとしたそういう戦略を持たないとならないだろうと、ワクチン接種待ちというだけでは、また、リバウンドするということも十分危惧されているところでありまして、そこのところはいかがなのでしょうか、伺っておきたいと思います。 それから最後です。 フリーザーのメーカーは、PHCが非常に多いというふうに聞いておりますけれども、どうして解凍してしまったのか、そのフリーザーが故障してしまったのかというのは、これは電力不足というふうに言われていますけれど、電力不足というよりも、回路が切断されたのです。多分、容量が合っていなかったのだろうというふうに思います。 その容量が合っていない場合にはどんな働きをするかといいますと、ブレーカーで回路を切断します。 先ほど説明の中で、その回路の問題も含めて対応できるようにするという答弁がございました。 電気器具というのは、電源を入れたときにどんな電流が流れるかというと、起動電力で流れます。通常は定格電力が流れるのだけれども、つないだときの突入電力というのは、大体、この定格電力の10倍ぐらい流れているということもきっちりと勘案した中で、接種する会場でのフリーザーの安心できる運転というのは確保されているかどうか、改めて伺っておきたいと思います。 以上です。
○議長(加納洋明) 暫時休憩いたします。 午後 0時00分 休憩─────────────────── 午後 0時01分 再開
○議長(加納洋明) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 加藤市長。
◎市長(加藤龍幸) 答弁調整に時間を要して大変申し訳ございませんでした。 まず、1点目の特別交付税の関係であります。 先ほど所管部長が答弁させていただきましたけれども、詳細についてはなかなか中身が分からない。これは議員もよく御理解をされていることかと思います。 私どもは、3月の上旬にこの大雪に係る財政支援ということで、総務省及び国土交通省に対して要請活動をしております。 本来であれば、私が直接行ってお願いしたかったのですが、このコロナ禍の状況であるものですから、やはり東京事務所があるという利便性です。まさに東京事務所の所長に関係省庁に行って要請をして、何とか私どもの現状を訴えたということでございます。 それから、また財源確保の関係については、幾度となくお答えさせていただいていますが、私どもの自治体はもう貪欲に一般財源を使わずに、なるべく特定財源、補助金であり、交付金であり、有利な地方債を確保するために従前から努めているところであり、今後においても同様の形でやっていきたいと思います。 また、コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金の関係でございます。 このことについては、昨年来、全国市長会からも必要な財源についてはきちっと手当てをするように国のほうに要望しているところでありまして、今後も状況に応じて臨時交付金の確保につきましては、全国市長会を通じて、きちっと要望してまいりたいと存じます。 なお、その他の質問につきましては、担当部長から答弁させていただきます。
○議長(加納洋明) 大塚
保健福祉部長。
◎
保健福祉部長(大塚隆宣) 検査を広げワクチンとの両輪でということで、2点目の質問でございます。 全国的にもやはり感染の下げ止まり、それからリバウンドの危険性、変異株の問題など、予断を許さない状況が続いているものと認識してございます。 ワクチン接種が計画より遅れている状況というものに加えまして、PCR検査を充実させるというのが、今の国の方向感だというふうに思ってございます。 それにつきましては、国から都道府県に対しまして、検査の要請の通知が来ているところでございまして、行政検査ができるのは、都道府県といいますか、保健所と保健所設置市でございますので、行政検査については、これは難しいというふうに思っています。 ただ、御質問にありました市の戦略ということでございますけれども、今定例会の初日に、これは施設に関わった話になりますけれども、民間のソフトバンク
新型コロナウイルスPCR検査センターと協定を結んだ上、各事業所に対して2,000円ちょっとだったと思います、1件当たり。 そういう安価な値段で検査が促進できるような形で、高齢者、それから障がい者も含めて事業所に個別に御案内を差し上げた中で、そういう動きになろうかと思います。 ただ、いずれにしても、これは、北海道なり、市町村が連携してこういった事業に当たらなければならないというふうに思ってございますので、今後も、石狩振興局、それから江別保健所などと連携を図りながら感染状況に応じて柔軟に対応し、感染拡大の予防に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(加納洋明) 市園
保健福祉部次長。
◎総務部・
危機対策担当部長・
保健福祉部次長(
新型コロナウイルス感染症対策担当)(扱)(市園博行) 重ねての質問にお答えいたします。 冷凍庫の件ですけれども、これまでもそうですけれども、国からの指示、通達などに基づいて設置しているところでございますので、引き続きこれらの通達等々を注視しながら、適切に管理してまいりたいと考えてございます。 以上です。
○議長(加納洋明) 6番蜂谷三雄議員。
◆6番(蜂谷三雄) 最後の答弁で、私がちょっと心配していたのは、これ言いませんでしたけれど、心配していたのは、停電時、大丈夫なのですか。 集団接種会場は、場所によっては非常用電源を持っていないところがあるでしょう。非常用電源をきちっとそれは確保されているのでしょうか。 そのことがされているのであれば、されていると。 300ワットから400ワットぐらいまででしょうPHC社のフリーザーというのは、そんなに出力の大きくない発電機でも対応できるというふうに思いますので、その辺は明確なのでしょうか、最後、伺っておきます。
○議長(加納洋明) 市園
保健福祉部次長。
◎総務部・
危機対策担当部長・
保健福祉部次長(
新型コロナウイルス感染症対策担当)(扱)(市園博行) 重ねての御質問にお答えいたします。 停電のときどうなのだという御質問ですけれども、集団接種会場におきましては、既に非常用の電源及びブレーカーへの接続を行っておりますので、停電においても問題なく稼働するという体制をとってございます。 以上です。
○議長(加納洋明) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第26号令和2年度石狩市
一般会計補正予算(第15号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第8 議案第27号
○議長(加納洋明) 日程第8 議案第27号石狩市
国民健康保険条例及び石狩市
介護保険条例の一部を改正する条例案を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鎌田副市長。
◎副市長(鎌田英暢) ただいま議題となりました議案第27号について説明を申し上げます。 本条例は、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の改正を行うとするものでございます。 よろしく御審議を賜りたいと存じます。
○議長(加納洋明) 提案理由の説明が終わりましたので、これより、議案第27号の質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第27号石狩市
国民健康保険条例及び石狩市
介護保険条例の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第9 議案第28号
○議長(加納洋明) 日程第9 議案第28号石狩市指定地域密
着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例案を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鎌田副市長。
◎副市長(鎌田英暢) ただいま議題となりました議案第28号について説明を申し上げます。 本条例は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、所要の改正を行おうとするものでございます。 その主な内容といたしましては、全ての介護サービス事業者を対象に、利用者の人権の擁護に向けた取組の強化、高齢者虐待防止の推進についてなどを定めようとするものでございます。 よろしく御審議を賜りたいと存じます。
○議長(加納洋明) 提案理由の説明が終わりましたので、これより、議案第28号の質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第28号石狩市指定地域密
着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例案を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第10 議案第29号
○議長(加納洋明) 日程第10 議案第29号財産の取得の件を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鎌田副市長。
◎副市長(鎌田英暢) ただいま議題となりました議案第29号について説明を申し上げます。 本件は、財産を取得するため、
地方自治法第96条第1項第8号及び石狩市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 内容といたしましては、取得する財産は、大型福祉バス、メーカー名及び型式は、いすゞガーラ、取得価格は、3,900万円で、契約の相手方は、札幌市中央区宮の森2条1丁目2番55号、北海道いすゞ自動車株式会社札幌西支店取締役支店長本川志郎でございます。 以上、よろしく御審議を賜りたいと存じます。
○議長(加納洋明) 提案理由の説明が終わりましたので、これより、議案第29号の質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第29号財産の取得の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第11 議案第30号から議案第31号
○議長(加納洋明) 日程第11 議案第30号家屋等の損壊事故に係る和解及び
損害賠償額の決定の件、議案第31号家屋の損壊事故に係る和解の件、以上、計2議件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鎌田副市長。
◎副市長(鎌田英暢) ただいま一括議題となりました議案第30号及び議案第31号について説明を申し上げます。 本件は、市職員が石狩市公民館のプレハブ倉庫の塗装作業を行った際、強風で塗料が飛散し、相手方の家屋等に付着、損壊した事故について、議案第30号では、その
損害賠償額を定めて和解するために、
地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき、議会の議決を求めようとするものであります。 また、議案第31号では、和解するため、
地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めようとするものでございます。 今後、かかる事態が生じないよう、安全管理などの徹底を図ってまいりたいと存じます。 よろしく御審議を賜りたいと存じます。
○議長(加納洋明) 提案理由の説明が終わりましたので、これより、議案第30号から議案第31号まで、以上、計2議件の一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 これより、議案第30号から議案第31号まで、以上、計2議件の一括討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 討論なしと認めます。 討論を終了いたします。 これより、議案第30号家屋等の損壊事故に係る和解及び
損害賠償額の決定の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号家屋の損壊事故に係る和解の件を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第12 発議第3号から発議第4号
○議長(加納洋明) 日程第12 発議第3号
国民健康保険料の子ども均等割減免の拡充に関する意見書(案)、発議第4号小中全体で30人学級を早く実施することを求める意見書(案)、以上、計2意見書案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 9番片平一義議員。
◆9番(片平一義) ただいま一括議題となりました発議第3号から発議第4号、以上、計2意見書案について、順次説明を申し上げます。 発議第3号
国民健康保険料の子ども均等割減免の拡充に関する意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 令和3年3月19日。 提出者、石狩市議会議員、片平一義、阿部裕美子、蜂谷三雄、大野幹恭、花田和彦、伊藤一治。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣。 ────発議第3号
国民健康保険料の子ども均等割減免の拡充に関する意見書(案) 政府においては、「子育て世帯の経済的負担軽減の観点から、国・地方の取組として」2022年度4月から未就学児にかかる
国民健康保険税(料)均等割額の5割を軽減することを決定しました。 子ども均等割軽減の創設と拡充を願ってきた本議会としても大いに歓迎するところです。 国保は他の健康保険とは違って子どもを含めた世帯員数に応じた均等割保険税(料)がかかってきます。 所得も資産もない子どもにも課税する均等割は子育て中の家庭など、多人数世帯ほど負担が重くなっており、また、「少子化対策の充実」にも逆行しているとして、その軽減を求める声が各地方団体などからも高まっています。 よって、その対象を未就学児に限ることなく、小学生など、義務教育対象児に拡大させることが期待されています。 国会、国においては、少子化対策拡充策などの一環として、国保子ども均等割減免のさらなる拡充を検討されるよう求めます。 以上、
地方自治法第99条の規定により、提出する。 令和3年3月19日 北海道石狩市議会 ────
◆9番(片平一義) 発議第4号小中全体で30人学級を早く実施することを求める意見書(案)。 上記意見書案について、会議規則第14条の規定により提出する。 令和3年3月19日。 提出者、石狩市議会議員、片平一義、阿部裕美子、蜂谷三雄、大野幹恭、花田和彦、伊藤一治。 提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣。 ────発議第4号 小中全体で30人学級を早く実施することを求める意見書(案) 政府は、今国会で、父母・保護者や教職員、地域の人々の強い願いである少人数学級について、「義務標準法を改正し、小学校について学級編制の標準を5年かけて、35人に計画的に引き下げる」としました。 小学校1年生の学級編制標準を35人と改正して以来10年ぶりの前進で、小学校全学年40人学級の編制基準引き下げ(45人学級から40人学級へ)以来41年ぶりです。 長い間、多くの国民が少人数学級を求めてきました。そしてコロナ禍のもとで、子どもたちに手厚い教育を、感染症に強い学校をと、今までにない多くの人々が声をあげました。 全国知事会をはじめとする地方団体、数百の地方議会、校長会や教育委員会の全国団体なども求め、教育研究者有志の署名運動は短期に20万人が集まるなど、全国各地で教職員、保護者、市民が多彩な取り組みを重ねた結果です。 しかしながら、学級編制標準引き下げが小学校だけで、体も大きく、思春期で手厚い教育が必要な中学生の条件を変えず、また、学年進行で5年かけて完成させるというスピード感を欠いた不十分なものと指摘せざるを得ません。 少人数学級は、子ども一人ひとりを丁寧に育てるために必要な条件です。多人数の学級では、理解しきれない子どもがいても授業は先に進みがちです。コロナ禍の分散登校で一時的に20人以下の学級で教わり、それまでできなかった方程式が理解できたとか不登校児の登校があったことも各地で報告されています。 子どものケアという点でも少人数学級が急がれます。教員は子ども一人ひとりの個性を理解し、子どもの変化を感じ取りながら向き合えます。 よって、国においては、小中全体の30人学級を可能な限り早く実施する計画策定を急ぐことを強く求めます。 以上、
地方自治法第99条の規定により、提出する。 令和3年3月19日 北海道石狩市議会 ────
◆9番(片平一義) 以上、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(加納洋明) 提案理由の説明が終わりましたので、これより、発議第3号から発議第4号まで、以上、計2意見書案を一括採決いたします。 お諮りいたします。 発議第3号から発議第4号まで、以上、計2意見書案については、質疑及び討論を省略して、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認めます。 したがって、発議第3号から発議第4号まで、以上、計2意見書案については原案のとおり可決されました。───────────────────
△日程第13 各
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中の所管事務の継続調査申出
○議長(加納洋明) 日程第13 各
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中の所管事務の継続調査申出を議題といたします。 各
常任委員長及び議会運営委員長からお手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の所管事務の継続調査の
申し出があります。 お諮りいたします。 各
常任委員長及び議会運営委員長から
申し出のとおり、閉会中の継続調査をすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。───────────────────
△日程第14
特別委員会の閉会中の所管事務の継続調査申出
○議長(加納洋明) 日程第14
特別委員会の閉会中の所管事務の継続調査申出を議題といたします。 議会広報
特別委員長及び議会改革推進
特別委員長から閉会中の所管事務の継続調査
申し出があります。 お諮りいたします。 議会広報
特別委員長及び議会改革推進
特別委員長から
申し出のとおり、閉会中の継続調査にすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加納洋明) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。───────────────────
△閉会宣告
○議長(加納洋明) 以上をもって、今定例会に付議された案件は全て終了いたしました。 以上で、令和3年第1回
石狩市議会定例会を閉会いたします。 午後 0時21分 閉会 閉会中の継続調査申出一覧表 令和3年第1回
石狩市議会定例会┌───────────┬────────────────────────────┬───────┐│ 所 管 委 員 会 │ 件 名 │ 期 間 │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│総務
常任委員会 │(1) 総務関係について │次期定例会まで││ │(2) 企画経済関係について │ ││ │(3) 財政関係について │ │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│厚生
常任委員会 │(1) 市民生活関係について │次期定例会まで││ │(2) 保健福祉関係について │ │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│建設文教
常任委員会 │(1) 建設水道関係について │次期定例会まで││ │(2) 教育関係について │ │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│
議会運営委員会 │本会議の会期日程等、議会の運営に関する事項及び議長の │次期定例会まで││ │諮問に関する事項 │ ││ │ │ │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│議会広報
特別委員会 │議会広報の編集及び議会インターネットテレビ放映に関す │次期定例会まで││ │る事項 │ ││ │ │ │├───────────┼────────────────────────────┼───────┤│議会改革推進
特別委員会│議会改革等に関する事項 │次期定例会まで││ │ │ │└───────────┴────────────────────────────┴───────┘...